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小細工が一切通用しない本格派のアイアンです。ヘッドもIP加工を施して、黒色化していることで、小さなヘッドがさらに小さく、締まったフォルムに仕上がっています。アドレスルックは、トップブレードも薄く直線的。リーディングエッジも歪みがなく、フトコロの浅さもトップクラスです。ストレートネックを王道で形作ったアウトラインになっています。

ターゲットは限られた上級者であると予想されますが、フェースコントロールに関しても、そんなスキルレベルの高いゴルファーが、自分の意思をレスポンスよく、イメージ通りに発揮していくことができます。車の運転に例えるなら、街中を走るスポーツカーではなく、サーキットを走行するレーシングカーを運転している感覚に近いかもしれません。誰もが打てるアイアンではないことは一目瞭然です。

芯でボールを潰した時に初めてボールの重みとともに味わえるマイルド感はうまく使いこなせれば、かなり良い打球感はだと思います。

打点のブレを理解しながらインテンショナルに弾道を描いていく上級者であれば、非常に素直なアイアンだと思います。

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本間ゴルフ BERES IS-02 アイアンの試打レビュー

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フェースで包み込んでいくような打ち心地はアイアンの動きであるものの、打ち出されるボールは、初速感の強いユーティリティ的な強弾道と言っていいほどのアイアンです。

そんな、ユーティリティ的な強弾道を発揮させているのは、フェースに採用されている素材効果だと思われます。モリブデン系の素材をマッチングしているようですが、打球感の軟らかさとはまったく反比例する打ち出し直後の弾き感と初速の速さとロフト角22.5度というストロングロフトがマッチすることで、アイアンを越えた初速を発揮しています。

また、このヘッドに装着されるシャフトは49gと軽量で、まるでムチのようなしなやかな動きでスイングのダメを作り、そのエネルギーを解放してくれています。インパクトゾーンでは、ヘッドを高速で一気に走らせてくれますが、6軸構造のシャフトの影響なのか、フェースの向きをスイング中にしっかりと感じながら、バタつかせない安定感も生み出しているのでしょう。

敷居は高いアイアンですが、飛距離性能に関してはトップレベルと言えます。

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