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このクラブはアイアンにしては長い設定の39インチです。ロフト角も調度となれば、ひと昔前の設定でいう3番アイアン。それでも、技術の進歩がクラブをこんなにもやさしく変えてしまうものかと思わせてくれるアイアンです。

アドレスルックは、ミズノらしいキレイなアウトラインによって描かれたセミラージサイズ。ネック部はセミグース設計を採用し、ボールをやさしく包み込んでくれる趣きがフェースのデザインからも感じられます。

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打ち心地の点では、高反発素材らしくインパクト時における弾きは強く感じられるものの、打ち出されるボールは、フェースに一度ボールが乗ったのち、鋭く押し出されていくというイメージ。

サイドスピンの少ない直線的な高弾道で、飛距離につなげていけるセッティングになっています。

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また、装着するシャフトは、ヘッドを暴れさせない芯の強さを持っていて、試打クラブのSRフレックスでもしっかりと振り込んだ場合も機敏に動くレスポンスの良さを持っています。

力まないで振ってもヘッドを加速させて、やさしく飛ばせるアイアンだと思います。

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ミズノ MP-59 アイアンの試打レビュー

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軟鉄鍛造アイアンといえばミズノといわれるように、このアイアンもエッジの効いたシャープなフォルム・トップラインとリーディングエッジが形作るバランスは、とても落ち着いた佇まいをアドレスルックで醸し出しています。

競技者志向のゴルファーに向けたアイアンということで、試打時には当然、気合が入りましたが、ゴルファーのスイングを助けるような機能が盛り込まれていない分、スイングに対して正直な結果を導き出してくれました。

スキルレベルの高いゴルファーが意図するフェースコントロールには、的確に反応してインテンショナルな弾道を描き出してくれます。また、ミート率の高い上級者レベルの打点の誤差には、バックフェースのウェート配分によって、ミスを補ってくれる許容性も持っています

スコアラインを上下に1本分、打点を厚く当てたり、薄く当てても距離における縦の誤差はほとんど出ないですし、上級者のミスには寛容な仕上がりだと思います。

とはいえ、このやさしさや高い機能性を味わえるのは、スキルレベルの高いゴルファーです。私にはちょっと荷が重いクラブだと思いました(笑)

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