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今回試打したのは「ピン i20 ドライバー」です。去年「ピン G20 ドライバー」の試打レビューを紹介しましたが、今回はピンのドライバーでも上級者向けの「i」シリーズです。

先代モデルの「i15 ドライバー」は名器と呼ばれるほどのドライバーで、今でも愛用されている方を良く見かけます。ですので、かなり期待して試打に臨みました。

見た目はオールブラックで重量感が漂っています。先代モデルもブラックでしたが今回の「i20 ドライバー」の方がより力強い感じがしました。

最近はテーラーメイドのドライバーのようなホワイトカラードライバーが流行っていますが、ブラックも引き締まった感じがして、個人的にはブラックの方が好きです。さらに艶消しのマットブラックなので光の反射が気になりません。

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フェースの後部のトゥとヒールにはウェイトがが搭載されています。多分、重ヘッドで低重心化を意識しているのだと思います。見た目から強い直進性が期待できそうだと感じました。また、このウェイトは機能面だけでなく、デザイン的にもシルバー色がブラックヘッドに上手くマッチしている所も好感が持てました。

フェースはディープフェースで結構厚みがあり、ヘッド形状はシャローバックになっています。いかにも叩いていけそうなドライバーです。アドレスしてみるとブラック効果で460ccとは思えないほど小ぶりに感じました。ただ、少し長めのネック部分が気になってしまい、初めは少し違和感がありました。

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今回の試打時のシャフトは「Project X Black」でした。オールブラックなので見た目は重量感がありそうですが、素振りしてみるとすごく軽い印象でした。しかし、軽いからと言って頼りない感じは一切無く、どちらかと言えばしっかり感の強いシャフトだと思いました。振りぬきも良くシャープにスイングができました。

フィーリングには定評のあるピンですが、今回の「i20 ドライバー」も特に問題は無いと思いました。打感はどちらかと言うとマイルド系で打音は低めです。グッドフィーリングとは言い難いですが、インパクト時の分厚い感覚は決して悪く無かったです。

球の上がりやすさは高弾道というよりは中弾道で力強さがあります。イージーに上に飛んでくれた「G20 ドライバー」とは対照的に、前に直進性のある球が飛んでくれる感じです。

パワーに自信がない方ですと、ちょっと弾道が上がりにくいかもしれません。スピン量に関しては「G20 ドライバー」と同様に「i20 ドライバー」もかなりのロースピンでした。

「安定性」と「操作性」が魅力的なドライバー

「i20 ドライバー」を試打して、とても魅力的な点が2つありました。まず1つは「安定性」です。出球傾向は私のスイングですと軽くドロー気味でしたが、左右へのブレが非常に少なく、かなり安心して打つことができました。

但し、球のつかまりがそんなに良くはないので、結構しっかり打っていかないと右方向に飛んでいきます(笑)スライサーの方やパワーに自信が無い方にはちょっと不向きかもしれません。

もう1つの魅力は「操作性」です。基本的に「直進性」の強いドライバーというのは「操作性」に欠けている場合が多いと思うのですが、「i20 ドライバー」はどちらも優れているように感じました。特に「操作性」は抜群に良かったです。私がフッカーで且つこのドライバーは球の捕まりが抑えられているので相性が良かっただけかもしれませんが、左にしっかり捕まえれますし、右にも曲げやすかったです。個人的にはかなり購買意欲をそそられました。

これで飛距離性能も高ければ、ヒッタータイプにはかなり万能なドライバーだと思いますが、飛距離に関してはそんなにレベルが高いと思いませんでした。とにかく飛ばしたい人向けでは無く、どちらかと言えば確実にフェアウェイキープをしたい人向けです。

G20 ドライバーと比較してみると…

「G20 ドライバー」との比較を簡単にまとめると

●「G20 ドライバー」⇒フィーリングと飛距離性能が良く、球があがりやすい
●「i20 ドライバー」⇒操作性と安定性が良く、力強い中弾道が打てる

といった感じになると思います。

あと、メーカーの意図通り「G20 ドライバー」よりも「i20 ドライバー」の方がやはりシビアで、「i20 ドライバー」の方がオートマチック系の本格派ドライバーだと思います。

ある程度パワーに自信があって、しっかり叩いていきたい方や「飛距離」よりも「操作性」を重視している方には「i20 ドライバー」はかなりオススメです。

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