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フォーティーン独自の無垢な鍛造ながら、これだけ深いキャビティを実現していることは、設計におけるモデリングの上手さなのだと思います。

アドレスルックはコンパクトなヘッドでありながら、トップブレードが厚めに設計されていて、その厚みがインパクトの強さをイメージさせてくれています。また、ソールの幅も広く、低重心化が図られており、ワッグルをしただけでもそのソール部分から重量を感じられます。

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そのため、スイング中のヘッド位置をしっかりと理解しながらスイングしていける安心感を持っていますし、多少薄めに当たっても、ヘッドが当たり負けしない強さも持っています。

オンコースでも何度も打っていますが、ボールはラクに上がってくれます。ボールが上がる感覚も、フェースにポールを乗せてクラブを振り抜いていくことで、その打ち出し角に向けて静かに飛び出していくイメージです。

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軟鉄鍛造独自のマイルドなフィーリングを余韻として感じながら、落ち着いたゆっくりとした飛球姿勢で、番手ごとの飛距離を正しく描いていってくれるこのアイアンはオススメです。

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フォーティーン TC930 フォージド アイアンの試打レビュー

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手に取って眺めているだけでも、ほれぼれするような佇まいをしたアイアンですが、実際に構えてみると使い手をクラブが選んでいるような感覚があります。

アドレスルックで見えるそのフォルムは、トップブレードが薄く、フェースの長さもコンパクトです。「やわなスイングでは太刀打ちできないぞ」とクラブが語りかけているようです。

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フェースポケットに描かれるネックからの曲線もまったく淀みがなく、ボールをしっかりと包み込んでくれる感覚です。スコアラインもネック寄りに詰まった感じでデザインされ、フェースコントロールでボールを包み込みながら、球筋をクリエイトできるイメージです。

実際に打ってみると、まさしくそのイメージ通りで、重心距離は短すぎない設定で、フェースをローテーションさせるのは、ゴルファーの意思のみです。

ボールを芯でつかまえた時の打球感は、かなりソリッドでボールがフェース面でしっかりと潰れて、その質感がわかるほどです。

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パワーなりの飛びと高い操作性を武器に、上級者が愛着を持って、長く使っていける軟鉄鍛造アイアンと言えます。

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