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ツアー選手の間でも愛用者が多いことで有名なナイキのVRシリーズの新作「VR_S フォージド ドライバー」を試打してきました。

ナイキは斬新なブランドのイメージが強いのですが、過去のドライバーはフックフェースのモノが多く、正直、個人的にはナイキのドライバーで購買意欲がそそられるようなドライバーには正直出会ったことがありません(笑)

ただ、「VR_S フォージド ドライバー」は私の周りではかなり評判が良かったので、期待して試打に臨みました。

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ヘッドの形状は全体的に丸く、シャローヘッドです。ヒール寄りに張り出しを持たせることで、つかまりのよさが見て取れます。ヘッド体積は460ccと規定ギリギリのデカヘッドですが、トゥ寄りに高さを持たせてアップライトに見せることで、球のつかまりの良さをイメージできる工夫がされています。

また、ソールの凸凹は空気抵抗を抑えてくれるらしいです。投影面積も大きいので、見た目の印象は非常にソフトでやさしさをアピールしたドライバーという感じがしました。

ネックは最近のドライバーと比較すると結構細くて長めで、ここにSTR8-FITシステムと呼ばれる、ナイキオリジナルのチューニング機能が搭載されています。現在人気のテーラーメイド社のドライバーほどの高性能では無いにしろ、フェイス角を±2度4段階の範囲で調整が可能になっています。

試打前に素振りをしてみても、ハードな感じは全く無く、軽めで見た目の印象通りソフトな仕上がりです。試打時のシャフトはナイキオリジナルのFUBUKIでフレックスSで、個人的には少し軟らかすぎましたが、ヘッド自体がソフトなのでヘッドとシャフトの相性は良いように感じました。

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アドレスしてみると、弾道調整機能はノーマルだったのですが、少しばかりフックフェース気味でした。今まで試打してきたナイキのドライバーほど被った感じはしませんでしたが、スライサーを意識しているのだと思われます。過去に試打したナイキのドライバー同様に、フッカーの私としてはちょっと構えづらい感じがしました。

フィーリングに関しては非常にマイルドで、球を包み込むような感じが非常に好印象でした。打音に関しては、相変わらずナイキらしい大きな金属音がします。打音にこだわらないゴルファーなら問題ないでしょうが、個人的にはちょっと気になってしまいました。

1番期待していた飛距離性能は…

弾道は非常に上がりやすく高弾道な球が打てました。簡単に球を上げることができてタフさは感じられません。また、吹き上がりの心配も無くロースピンです。シャフトが私にはソフト過ぎる気もしましたが、意外にしっかりと振り抜くこともできました。

球筋は私のスイングですと、ストレートに打って軽いドロー系の球が打てました。1番期待していた飛距離に関してはまずまずと言ったところでした。正直、物凄く飛ぶとは思いませんでしたが、マイルドなフィーリングとは対照的に初速が速くて厚みのあるインパクトは好感触でした。

あと、ヘッド形状は球がつかまりやすい印象だったのですが、実際に打ってみると、そこまでつかまりが良いとは思えませんでした。少なくとも、スライサーの方が簡単にドローを打てる感じではありません。

ただし、タイプ的には左右に曲げるよりもオートマチックに直進性と高弾道な球を打つことが比較的簡単にできるドライバーだと思います。

ナイキファンにはオススメのドライバー

ナイキ VR_S フォージド ドライバーは巷での評判が良かったので、結構期待して試打したのですが、なんとも中途半端な印象でした(笑)決して悪いドライバーでは無いとは思うのですが、個人的には購買意欲が刺激されるほどの魅力は感じられませんでした。

ただし、今まで試打したナイキのドライバーの中では1番扱いやすいドライバーだとは思います。簡単に高弾道ボールを打つことができますし、打感にこだわりがあり、マイルド系が好きなゴルファーにはかなり魅力的だと思います。また、ナイキファンの方でしたら納得できる仕上がりのドライバーだと思います。

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