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ジャケット着用の有無は必ず確認しましょう

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クラブハウスの玄関には「クラブハウスではジャケットを着用して下さい」という看板が立ててあることがあります。看板のないところでも、プレーヤーにジャケット着用を義務付けているゴルフコースは意外に多いです。特に服装が厳しく規定されている名門と呼ばれるコースでは、ジャケットを着ていないと門前払いにされることもあります(但し、7・8月は除外することが多いです)。

正確な統計をとったわけではありませんが、西日本の方がジャケット着用の看板も着用している人が多く、東日本の方の看板がある率、ジャケット着用率ともに低いようです。

なぜ、スポーツをしにきているのにジャケットを着なければいけないのか?その理由としては、クラブハウスが社交の場であること、会員制のゴルフコースでは上着の着用が会員間の最低限のエチケットであることなどが挙げられます。

リゾート地にあるコースに、ジャケットは馴染まない気がしますし、パブリックコースでは必ずしもジャケットを着る必要は無いと思われますが、コース側が義務付けている場合には、やはり着用しなければいけません。

また、ビジターとして会員制コースに行く場合、あなたには「プレーさせてもらう」立場ですから、そのコースのルールに従う必要があるのです。

はじめてプレーするコースがジャケット着用を義務付けているかどうか分からないときはとりあえずクルマに1着積んでおくなどしておくのが良いでしょう。

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余談になりますが、プレーしなれした人でも、はじめてのコースでしてしまいがちなのが、支払い時にクレジットカードが使えず、現金の持ち合わせもなく友人にお金を借りるというミス。

常に財布がお金で膨らんでいる人は別として、そうでないなら、カードが使えるかどうかを前もって調べておくことをおすすめします。

ジャケットは紺にこだわる必要は無い

ゴルファーの中には「ジャケット=紺のブレザー」と考えて、ゴルフに行く時はいつも紺ブレを着ている人がいますが、あまりお勧めできません。

たしかに、高校や大学の体育会ゴルフ部、あるいはコース主催の競技会などでは、紺ブレに革靴というのがユニフォームのようですが、遊びのゴルフでブレザーを着るのは、いかにも型にはまりすぎています。ジャケットはその日の服に合わせて柔軟に選びましょう。